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エピソード

パナーシア」社名の由来
当社の社名のパナーシア(Panearthia)とは英単語を合成してできた造語になります。

Pan(全、総、汎)+Earth(地球)+ia(国、帯、域)
=Panearthia(全地球圏、総地球域、汎地球帯)≒パナーシア(大地球連合国)


この様な意味合いを持つ造語ですが、占星学では今年からはアクエリアスの時代に入ると言われますが、我々は一つの星の上で同じパナーシアに住むパナーシアン(大地球国人)を目指して今までの様な経済優先、能力主義、競争主義の時代を超えて、地球全体が国や人種や思想や利害を超えて一つの連合した国の様に、平和的に協力し共生できる場となることを願いつつ、その実現に協力できる企業となる様にと願いまして命名いたしました。 当社では、身近な日本の皆様の健康と生活とに奉仕しながら、人の和を大切にする大和心の文化と、健康を守る発酵健康食品の良さを、皆様と共に世界へ向けて発信していきたいと思います。

光明皇后伝説
千三百年程昔のお話ですが、大阪の和泉の国の白龍山というお山で修行していた智海上人という徳の高いお坊さんが、ある日小用を足した時の水溜まりを、お山に住む喉の乾いた女鹿が泉の水と勘違いして飲んで暫くしたら、どんどんお腹が大きくなりかわいい人間の女の子を生みました。
女鹿は育てるのに困ったので、上人と相談して近くの村に住む若夫婦に預けて育ててもらいました。何年か経って若夫婦に育てられた女の子は十三歳の立派な娘になっていました。
ある日、村人らと共に田んぼで仕事をしていた娘達の傍を都からのお使いの貴族の牛車が通りかかりました。その人は天皇様から和泉の槇尾山寺にお参りを命ぜられた都の貴族で藤原不比等といいました。その日は都へ帰る途中で田んぼの前を通ると何やらキラキラと神々しく輝くものが見えたので、近づいてみると、鹿から生まれたというその女の子でした。話してみると明るく輝くその子は聡明で優しいことがわかり、とても気に入って養女にもらって都で育てることになりました。都へやってきたその子は光明子と名付けられて賢く美しい娘に育ちました。やがて天皇様の住まわれる宮中で女官として働くことになりました。そうしたある日、宮中である男の人と出会い、やがて仲良くなりました。その人こそが天皇様のご子息の皇太子様でした。光明子はやがて皇太子様のお気に入りとなり、お二人はご結婚されました。やがて皇太子様は即位されて聖武天皇となり、光明子光明皇后と呼ばれました。
光明子は皇族以外の民間から嫁がれた初めての皇后様になりました。
そして仏教の教えを元にご夫婦で力を合わせて東大寺や国分寺を創建したり、日本で初めての病院にあたる施薬院や養護施設にあたる悲田院を造ったりして民衆救済に尽くされました。
今でも和泉市では光明伝説が語り継がれており、昭和初期にできた光明池にも、伝説に因んで光明皇后のお名前が冠せられており、光明池公園内には光明子と母鹿の石像と伝説碑が設置されており、その偉大な伝説が偲ばれます。

弊社パナーシアでは、その昔に和泉の国で生まれ育ち、皇室に嫁がれた後も国民の母として民衆救済のために心を尽くしてご活躍された光明皇后の崇高な精神に学んで、現代における我々の企業活動にもその愛情と救済の精神を引き継いで実践していきたいと念じます。(合掌)

光明池
光明池